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今回のサプライチェーン博には国内外から651社の企業と機関が出展し、海外出展者の割合は35%に増え、欧米からの出展者が海外出展者総数の50%を占めています。
第3回中国国際サプライチェーン促進博覧会が7月16日に開幕しました。夏に繰り上がって開催されるのは初めてです。中国外交部の林剣報道官は同日の定例記者会見でサプライチェーン博について紹介し、「中国のハイレベルな対外開放が熱気を帯びて進行中だ」と述べました。
林報道官によると、今回のサプライチェーン博には国内外から651社の企業と機関が出展し、海外出展者の割合は35%に増え、欧米からの出展者が海外出展者総数の50%を占めています。革新的な要素が集中的に登場し、初公開・初展示・初披露の内容が前回比10%増の100件以上に上ります。イノベーションチェーン専門エリアが初めて設置され、実験室での「黄金のアイディア」が産業発展の「黄金の鍵」への進化を後押しします。また、会場では全館のグリーン電力供給が初実現し、二酸化炭素排出量を1100トン余り削減する見通しです。
また、サプライチェーン博は各国企業がリソースの共有と技術連携を強化するための大型プラットフォームを構築しています。最新データによると、今年上半期の中国の物品貿易額は21兆元(約434兆円)を超え、上半期の史上最高を記録しました。これは一国主義、保護主義の台頭を背景として世界の生産・サプライチェーンに現れたネガティブな動きやデカップリングを効果的にヘッジしたとみられます。林報道官はまた、「国際生産・サプライチェーンが深く融合し、各国企業が共生・ウィンウィンを図る態勢は今後も揺るがない」と強調した上で、中国は引き続き各方面と協力して、グローバル産業チェーンとサプライチェーンの安定化と円滑化を維持し、開かれた世界経済システムの構築を推進していくとの考えを示しました。(提供/CRI)
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