2001年の台湾ドラマ「流星花園～花より男子～」から誕生した4人組男性グループ・F4（エフフォー）の再結成をめぐり、メンバーのケン・チュウ（朱孝天）が16日のライブ配信で語ったエピソードが中国SNSの微博（ウェイボー）で注目を集めた。

09年に解散したF4は13年に中国のテレビ局の春節特番で一夜限りの復活を果たし、今月12日に台湾のロックバンド・Mayday（五月天）のコンサートにスペシャルゲストとして登場。12年ぶりに4人そろってステージに立ち、代表曲の「流星雨」を披露して会場に感動の波を広げた。

そして16日にケン・チュウが語ったのはMaydayのボーカル、阿信（アシン）が再結成するよう説得した理由で、阿信は「若かった頃のすべての美しいものが徐々に消えつつある。こうした美しいものをもう一度集めたい。その一つがF4だ」と語っていたそうだ。

これに対し、ネットユーザーからは「すごく説得力のある理由」「阿信は今回の再結成のために2年かけて準備を進めてくれた」「青春時代の美しいものをもう一度見ることができた。阿信、ありがとう」「阿信はとても温かくて純粋で、完璧主義者」という声や「F4はコンサートを開くかな？」「コンサートの段取りを急いでほしい」などの声が相次いだ。（翻訳・編集/野谷）