中国公安部は14日、最新の統計データを発表しました。6月末時点で、中国の機動車（自動車やオートバイなどの原動機付き車両）保有台数は4億6000万台に達し、うち自動車は3億5900万台でした。機動車の運転免許保有者数は5億5000万人で、うち自動車の運転免許を持つ人は5億1500万人に達し、全体の93．68％を占めました。上半期に新たに登録された機動車は1688万台、新たに免許を取得した人は1258万人でした。

新エネルギー車の保有台数は3689万台で、自動車全体の10.27％を占めました。うち純電気自動車は2553万9000台で、新エネルギー車全体の69．23％を占めました。上半期に新たに登録された新エネルギー車は前年同期比27．86％増の562万2000台で、過去最高を記録しました。新エネルギー車の新規登録数は自動車全体の新規登録数の44．97％を占めました。

自動車保有台数が100万台を超える都市は全国で101都市、200万台を超える都市は45都市、300万台を超える都市は27都市ありました。成都、北京、重慶は600万台を超え、蘇州、鄭州、上海、西安は500万台を超えています。

上半期に全国で機動車の名義変更（譲渡）手続きが1977万件行われました。うち自動車の名義変更は前年同期比13．05％増の1838万件でした。全国で他地域における中古小型乗用車の取引登録は308万1000件に達し、中古車の地域間取引登録に関する改革が国民や企業の利便性向上や中古車流通促進において顕著な効果を上げています。（提供/CRI）