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中国の王毅外交部長は7月15日、天津で開催された上海協力機構加盟国外相理事会会議を主宰しました。
中国の王毅外交部長は7月15日、天津で開催された上海協力機構(SCO)加盟国外相理事会会議を主宰しました。王外交部長は、SCOが発足以来24年間、各加盟国の戦略的リーダーシップにより、発展の勢いが安定かつ前向きに進み、協力の分野が絶えず広がり、国際的な影響力が持続的に向上し、戦略的価値がより際立ち、地域の安定維持や共通の発展につながる頼りになる存在になってきたと高く評価しました。
王外交部長はまた、SCOの今後の発展について、5点の提言を示しました。第1に、初心を忘れず、「上海精神」を発揚させること。第2に、安全と脅威を共に担いながら安全保障の基礎を固めること。第3に、互恵ウィンウィンを踏まえながら発展のエンジンを駆動させること。第4に、善隣友好を堅持しながら共に美しいホームランドを築くこと。第5に、正しい道を歩み続けながら公平と正義を断固として守ることです。
会議に参加した各国は、中国がSCO輪番議長国として実施した優れた活動や収めた成果を高く評価し、中国と連携してSCO天津サミットの開催に取り組む意向を表明しました。
会議後、王外交部長とエルメクバエフSCO事務局長は共同記者会見を開き、王外交部長はSCO天津サミットが8月31日から9月1日にかけて天津で開催されることを発表しました。サミットには20カ国余りの各国首脳と10の国際機関の責任者が出席するとのことです。
会議では、SCO首脳理事会天津宣言の草案やSCOの未来10年発展戦略草案など複数の決議が採択されました。(提供/CRI)
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