ヒューマノイドロボットを競技主体とする世界初の総合イベント「2025世界人型ロボット競技会」が、8月14日から17日まで北京で開催されます。北京市人民政府や中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）などが共催します。この大会の公式スローガンとメダルが７月15日に正式に公開されました。

2025世界人型ロボット競技会のメダルは、「ロボットアームが知恵と知能の象徴を抱き上げている」ダイナミックな構造を中心に構成されています。平面の状態では、ロボットアームが「知恵と知能の象徴」を抱きしめており、業界の協力と技術の基盤を象徴しています。反転させると、持ち上げる姿勢に変わり、境界を突き破る飽くなき探求を表します。これは「技術が競技を力づけ、イノベーションが飛躍をけん引する」という人型ロボットスポーツに込められた精神と呼応しています。

今大会のスローガンは「智競（インテリジェント競争）で未来へ」です。「智競」という言葉の中国語の発音には、敬意を表す意味が込められています。このスローガンは今大会が知能・競技・人間と機械の共生に焦点を当て、ロボットが「インテリジェント競争」という形でたゆまぬ進化を重ね、限界を打ち破り続ける姿を表現し、人間と機械が共生する知恵でより素晴らしい未来を創造するという理念を伝えています。（提供/CRI）