拡大
中国の上半期のGDPは前年比5.3%増の66兆536億元でした。写真は中国の農村。
中国国家統計局は7月15日、上半期(1〜6月期)の経済統計を発表しました。同局の盛来運副局長は、「中国は上半期、より積極的で効果あるマクロ政策を確実に実施した。経済の推移は全体として安定し、しかも安定の中で好転した。概算値では、物価変動分を控除した上半期の国内総生産(GDP)は前年同期比5.3%増の66兆536億元(約1360兆円)だった」と説明しました。
上半期全体でのサービス業の付加価値は前年同期比5.5%増で、第1四半期(1〜3月期)より0.2ポイント加速しました。うち情報通信・ソフトウェア・情報技術サービス業では11.1%増、リース・ビジネスサービス業は9.6%増、交通運輸・倉庫・郵便業では6.4%、卸小売業では5.9%増でした。
上半期の全国の固定資産投資(農家を含まず)は前年同期比2.8%増の24兆8654億元(約512兆円)でした。不動産開発投資を差し引くと、全国の固定資産投資は6.6%増でした。分野別に見ると、インフラ投資は4.6%増、製造業投資は7.5%増でした。ハイテク産業のうち、情報サービス業での投資額は37.4%増、航空および宇宙分野の製造業では同26.3%増、コンピュータおよび事務機器製造業での投資では21.5%増でした。
上半期の全国の住民の1人当たりの可処分所得は前年同期比で名目5.3%増の2万1840元(約44万円)で、物価要因を除いた実質では5.4%増でした。全国住民の1人当たり可処分所得の中央値は前年同期比で名目4.8%増の1万8186元(約37万4000円)でした。(提供/CRI)
Record China
2025/7/15
Record Korea
2025/7/15
Record China
2025/7/15
Record China
2025/7/15
Record Korea
2025/7/15
Record China
2025/7/15