「鬼滅の刃」がJR駅をジャック!異例の大型広告に中国ネット「国民的人気なのがよく分かる!」

Record China    2025年7月15日(火) 19時0分

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14日、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来の大型広告が東京都内のJR主要駅に出現し、中国のネットユーザーから反響が寄せられている。写真は鬼滅の刃。

2025年7月14日、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来の大型広告が東京都内のJR主要駅に出現し、中国のネットユーザーから反響が寄せられている。

「鬼滅の刃」は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)氏の漫画が原作。主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、鬼にされた妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために鬼を倒す集団である「鬼殺隊」に入隊し、我妻善逸、嘴平伊之助(はしびらいのすけ)ら仲間と共に鬼と闘う姿を描く。

19年4月からテレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が放送され、その最終話から続く物語として、20年10月に劇場版「無限列車編」が上映、21年10月からテレビアニメ「無限列車編」が放送された。さらに21年12月からテレビアニメ「遊郭編」、23年4月から「刀鍛冶の里編」、24年5月から「柱稽古編」が放送された。そしてこの続きを描く「無限城編」が3部作の劇場版として制作されることとなり、第一章が7月18日に公開される。

JR新宿駅では、駅構内に集中的にポスターが貼り出されているほか、東口には出口一帯を覆う「鬼滅ゲート」広告が登場。同作の舞台である無限城を見立てた演出となっており、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の「貴様らがこれから行くのは地獄だ」との劇中のセリフとともに通行者を見下ろす構成になっている。なお、同デザインの交通広告は全国でもJR新宿駅東口のみとなっている。

またJR池袋駅では、北口改札前の壁面一面に「鬼滅の刃」の主要キャラクターたちのポスターが全長約29メートルにわたってズラリと並ぶ「鬼滅WALL」が出現。一つの作品が1カ月間にわたり広告スペースを丸ごとジャックする同駅初の試みとなり、8月17日まで展開予定となっている。

これを中国のSNS・微博(ウェイボー)で467万人以上のフォロワーを持つアニメブロガーが紹介すると、ネットユーザーからは「かっこよすぎ!」「めちゃくちゃ豪華で目立ってる!」「これこそ今の若者が好きな文化の広め方って感じ!」「うわっ!!『鬼滅の刃』の国民的人気がすごくよく分かる!」「『無限列車編』の時もすごかったのに、それを超えるかっこ良さが来るとは思わなかった!」などと、称賛する声が集まった。

そのほか、「私は辛抱強く待つよ」「本当にうらやましい!」「ああ、お願い。中国でも公開して〜!」「これ絶対『無限列車編』の興行収入超えるでしょ…!」「日本公開まであと3日なのに、私は見られないなんてつらすぎるー!」と嘆くコメントも寄せられた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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