上半期の中国の対米貿易総額は前年比9.3%減―税関総署

CRI online    2025年7月15日(火) 10時50分

拡大

今年上半期の中国の対米貿易総額は前年同期比9.3%減の2兆800億元でした。写真はニューヨーク。

税関総署の王令浚副署長は14日の国務院報道弁公室の記者会見で、今年上半期における中国の対米貿易総額は前年同期比9.3%減の2兆800億元(約42兆7000億円)だったと述べました。うち輸出は同9.9%減の1兆5500億元(約31兆8000億円)で、輸入は同7.7%減の5303億5000万元(約10兆9000億円)だったとのことです

第1四半期(1-3月期)には前年同期比で増加を示した中米貿易は、米国のいわゆる「相互関税」の影響を受け、第2四半期(4-6月期)には減少へと転じ、その減少幅は20.8%に達しました。

ただし最近では、ジュネーブやロンドンでの両国の経済貿易協議が積極的な進展を遂げ、中米貿易は回復傾向を見せています。5月には3000億元(約6兆1600億円)に満たなかった貿易総額は、6月には3500億元(約7兆1900億円)を超える水準にまで回復しました。

中米双方のチームは現在、「ロンドン枠組み」で達成された成果の履行を加速させています。中国として改めて強調したいことは、対話と協力こそが正しい道であり、米国が引き続き中国側と向き合って、中米経済貿易の基調を「協力」にすることを望んでいるということです。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携