一部の国は関税を乱用するが中国にはリスクや試練に対応する自信と能力がある―中国税関総署

CRI online    2025年7月14日(月) 17時50分

拡大

中国税関総署の王令浚副署長は14日、国務院報道弁公室が開いた記者会見で、今年上半期の物品貿易状況について説明しました。

中国税関総署の王令浚副署長は14日、国務院報道弁公室が開いた記者会見で、今年上半期の物品貿易状況について説明し、「個別の国が関税を乱用しているにもかかわらず、われわれにはさまざまなリスクや試練に対応する自信と能力がある」との考えを示しました。

王副署長は、中国は上半期、190以上の国と地域との貿易が増加し、貿易規模が500億元(約1兆円)を超えるパートナー数は前年同期比で5カ国増え61カ国に達し、うちEU、日本、英国などの伝統市場で成長を実現すると同時に、新興市場はより多くの伸びに貢献したと紹介しました。例えば、上半期のアフリカとの貿易額は、前年同期比14.4%増の1兆1800億元(約24兆3000億円)、中央アジアとの貿易額は同13.8%増の3572億元(約7兆3000億円)を達成しました。中国税関の貿易景気に関する最新の調査結果によると、輸出企業と輸入企業の景気に対する自信はいずれも2カ月連続で回復したとのことです。王副署長はまた、「一部の国は関税を乱用し、国際貿易ルールに違反し、世界経済の発展に厳しい試練をもたらしており、多くの国際機関は先ごろ、今年の世界貿易成長率見通しを引き下げた。一方で、中国は外部の不確実性に直面しているにもかかわらず、多様で安定した市場、革新的で良質な製品、変化に柔軟に対応できる貿易主体により、さまざまなリスクや試練に対応する自信と能力がある」と強調しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携