中国の経済規模、三つの大台を連続突破―中国メディア

人民網日本語版    2025年7月15日(火) 6時30分

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中国の経済規模が三つの大台を連続で突破した。

今年は第14次五カ年計画(2021-25年)の最終年に当たる。この5年間で数々の新たなブレークスルーや変化が相次いで現れている。中国経済はどのようにして三つの大台を連続突破し、5年間で長江デルタ地域の経済規模に匹敵する成果を達成したのか。

第14次五カ年計画期間に、中国の経済規模は110兆元(約2200兆円)、120兆元(約2400兆円)、130兆元(約2600兆円)の三つの大台を連続突破し、今年は140兆元(約2800兆円)前後に達することが予想される。この5年間の経済規模の増加分だけでも35兆元(約700兆円)を超える見込みだ。では、この35兆元という規模は、どのほど大きいのか?これは、長江デルタ地域の1年間の経済産出量を上回るだけでなく、世界第3位の経済大国の経済規模をも上回るほどだ。

中国では実体経済の基盤がますます強固になっている。この5年間、製造業付加価値額は毎年30兆元(約600兆円)以上の規模を維持し、15年連続で世界の製造業の首位の座を保った。工業製品の分野では、220余りの品目で生産量が世界一になった。複数の「初」が次々に達成されてきた。

・国産大型クルーズ船「愛達・魔都号」(ADORAMAGICCITY)が進水

・国産大型旅客機C919が商用運航を開始

・月探査機「嫦娥6号」が月の裏側でサンプル採取

――などの成果があった。中国が製造できないものはますます少なくなり、製造できるものはますます良くなっている。

中国は成長の質が大きく向上し、新産業、新業態、新たなビジネスモデルの導入が加速した。2024年はこの「三新」経済の付加価値額が24兆元(約480兆円)を超え、北京市、上海市、広東省の国内総生産GDP)の合計に相当する規模だった。中国経済は新たな局面に向かって進み、次の5年間に向けて力強い原動力を蓄積している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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