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中国の空港で睡眠キャビンが運営を開始しました。
上海浦東国際空港の第 2ターミナルではこのほど、個人向けに小型休憩スペースを提供するスマートな睡眠キャビン13台が全面的に運営を開始しました。旅客は携帯電話でQRコードをスキャンしドアを開けると、約2平方メートルの独立したスペースを利用することができます。
浦東国際空港はまた、第1、第2ターミナルに夜間の宿泊休憩エリア「深夜宿場」を設置し、定温給湯器やドライヤー付きの無料シャワーブースを続々とオープンし、空港での洗面や休憩などがより快適になりました。上海に先立ち、重慶や湖北省武漢、雲南省昆明などの空港は、上海に先駆け、睡眠キャビンをすでに導入し、運営しています。
中国南西部の雲南省昆明長水国際空港では、セキュリティーチェックエリアの外や搭乗口付近などに46の睡眠キャビンが設置されています。キャビン内には横になれるソファのほか、テレビ、小型扇風機、小型テーブルなどがあり、利用時には使い捨てスリッパ、耳栓、うがい水などの生活用品が提供されます。キャビン内には緊急呼び出しボタンと消火器もあります。利用者のほとんどは乗り継ぎや翌日の早朝便に搭乗する旅客です。睡眠キャビンを利用した旅客の和意泉さんは、「キャビンには布団、テーブル、扇風機、充電器があり、カーテンも閉めることができる。プライバシーも保護され、気持ちがよかった」と感想を述べました。
睡眠キャビンは1時間、3時間、5時間、12時間の4種類の利用料金から選択でき、割引後の価格は40元(約820円)から200元(約4100円)となっています。(提供/CRI)
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