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中国初のスマート全自動旅客搭乗橋が甘粛省蘭州空港で運用を開始しました。
中国国際海運コンテナ集団が12日に明らかにしたところによると、航空機とターミナルをつなぐ世界初のスマート全自動旅客搭乗橋(ボーディングブリッジ)が中国北西部の甘粛省蘭州空港で稼働し、中国で初めて全自動旅客搭乗橋を使用する空港になったとのことです。
蘭州空港が全面的に運用を開始したスマート全自動旅客搭乗橋は86基あり、搭乗橋それぞれのリアルタイムデータが空港管理システムに接続され、可視化管理が実施されています。この搭乗橋は全自動運転で、高度な信頼性と一致性を備え、人的操作の不確実性によるミスと安全問題を効果的に削減し、旅客の搭乗時間を節約すると同時に空港の運行効率も大幅に向上させることができます。
中国のほとんどの空港では、長さ40メートル以上の旅客搭乗橋が飛行機につながる時、いずれも専門作業員が操作しており、数十人の作業員が数百本の旅客搭乗橋を操作する必要があります。これは効率に限界があるだけでなく、人為的ミスにもつながります。
深セン中集天達空港設備旅客搭乗橋技術部の向衛マネジャーは、「蘭州空港を例にとると、1日のフライト数は450便で、新たに導入された全自動旅客搭乗橋は1便あたり1分節約できるので、1日当たり450分節約できる。従来の人手による操作に比べ精度や効率のほか、安全性も大幅に向上している」と述べました。(提供/CRI)
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