中国海南省で準絶滅危惧種「アジアヘビウ」初確認

CRI online    2025年7月14日(月) 16時50分

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海南省昌江海尾国家湿地公園でこのほど、準絶滅危惧種のアジアヘビウ1羽が観察されました。

海南省昌江海尾国家湿地公園でこのほど、準絶滅危惧種のアジアヘビウ1羽が観察されました。同省の鳥類記録センターの専門家によると、同省でこの鳥が確認されたのは今回が初めてのことです。

大型のアジアヘビウ1羽が樹冠の上に立つ様子が映像に記録されていました。その頭部と頸部(けいぶ)は茶褐色で、顎から頸部側面にかけて白い線状の模様があり、それ以外の部分の羽は黒色がかっています。

アジアヘビウは首の長い水鳥で、外見はウに似ており、主に魚類を捕食し、昆虫や水生爬虫類、両生類なども食べます。主な生息地は淡水湖や河川ですが、マングローブ沼や潮汐河口域に現れることもあり、散在する樹木や森林の縁、植生が生い茂る島周辺の水域を好みます。国際自然保護連合(IUCN)レッドリストで準絶滅危惧種(NT)に指定されており、中国国内では極めて珍しい存在です。(提供/CRI

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