車のボンネットが「水槽」に、中に生きた魚―中国

Record China    2025年7月14日(月) 21時0分

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13日、中国メディアの極目新聞は、遼寧省瀋陽市で自家用車のボンネットに生きた魚がいる動画がネット上で注目を集めたと報じた。

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2025年7月13日、中国メディアの極目新聞は、遼寧省瀋陽市で自家用車のボンネットに生きた魚がいる動画がネット上で注目を集めたと報じた。

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記事によると、遼寧省瀋陽市である男性がこのほど、自家用車のボンネットと透明フィルムの間に水を注ぎ、魚を入れて飼育する様子を撮影した動画を公開した。動画では、ボンネット上のフィルムが水風船のようにボヨンボヨンに膨らみ、その中で大きな魚が数匹動いている様子が映されていた。

男性は「釣りの際にバケツを持って行くのを忘れたので、魚を運ぶために車のボンネットの隙間に水と魚を入れることを思いついた。日常生活の面白い出来事を記録するために動画を撮影した。ただ楽しむだけためにやったことで、決して公道を走行するつもりではなかった」と説明し、危険を伴うことから絶対に模倣をしないようにと呼び掛けた。

同市公安局の交通警察隊関係者はこの件について「違法改造車両に該当する」と指摘し、公道を走行すれば違反になると強調。男性が実際に公道を走ったかについては「現時点では不明」とし、走っていればすでに取り締まりを受けた可能性があるとの認識を示した。


男性の行動について、ネットユーザーからは「一体どうやって魚を入れたのか」「こんなに暑いのに、魚が死んでしまうではないか」「生き物に対して扱いが残酷すぎる」「魚にしてみれば、いっそのことひと思いに死なせてほしいだろうな」「車体の重量バランスを崩して、操舵性や安全性に影響を及ぼす重大な違法改造行為だ」「これで事故を起こしたら、誰の責任になるのか」「関心を集めるためには本当になんでもありだな」といったコメントを残している。

一方で、一部では「でも、見た目は悪くないな」「創意がすごくあると思う」など発想力を評価する声も見られた。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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