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中国の元卓球選手の郭焱さんはこのほど、孫穎莎と陳熠の試合の解説で感情的になり孫側に偏った発言をして物議を醸した問題で、陳およびファンに謝罪した。
中国メディアの現代快報などによると、中国の元卓球選手の郭焱(グオ・イエン)さんはこのほど、孫穎莎(スン・インシャー)と陳熠(チェン・イー)の試合の解説で感情的になり孫側に偏った発言をして物議を醸した問題で、陳およびファンに謝罪した。
11日に行われたWTT USスマッシュ2025女子シングルス3回戦で、世界ランキング1位を3年以上キープしている「絶対女王」の孫が、20歳の新鋭の陳に敗れる波乱があった。
郭さんは、陳がリードした場面で、陳がこの試合に勝ったとしても次の対戦相手である早田ひなと張本美和の勝者に勝つことは難しいとし、孫に勝たせるべきだという趣旨の発言をした。これについて、卓球ファンからは「スポーツの精神に反する」「選手への敬意に欠ける」などの声が上がったという。
郭さんは自身のSNSアカウントに投稿した動画で、試合の解説で多くの不適切な発言をしてしまったのは「焦りやいら立ちのため」と説明し謝罪した。
1983年生まれの郭さんは2000年代に中国代表として活躍し、ワールドカップやグランドファイナルを制した。14年に現役を引退し、ナショナルチームなどの指導者を経て、21年から北京航空航天大学体育部の副教授を務めているという。(翻訳・編集/柳川)
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