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南太平洋の島国ナウル共和国のアデアン大統領は6日、親族と共に中国広東省に到着しました。
南太平洋の島国ナウル共和国のアデアン大統領は6日、親族と共に中国広東省に到着しました。アデアン大統領は、自らのルーツをたどる旅を行っています。アデアン大統領は、訪問中、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューに応じました。
アデアン大統領は、「ナウルと中国が昨年、国交を回復した際、習近平国家主席と北京で会談した。その時、私は個人的に、中国での自分のルーツをたどる手助けをしてほしいとお願いをした。今回ここを訪れることができたのは、習主席の支援のおかげだ。習主席が関係部門に迅速かつ効率的に対応するよう指示していただいたことに、深く感謝している」と述べました。
また、「ルーツをたどれるかどうかは、最初は分からなかった」と語りました。さらに「私の中国の先祖はずいぶん前に故郷を離れており、どのような経緯があり、どのように移動したのかもあまり知らなかった。しかし、中国政府は高い能力を発揮し、関連部門は私の中国のすべての祖先を追跡して、彼らがどのように東南アジアを経由して、私たちが今いる太平洋の島国に最終的に渡ってきたのかを正確かつ効率的に突き止めてくれた」と感謝の意を表しました。
アデアン大統領はさらに、「私たちがどこから来たのかを知ることは、これから先の道を見定めるうえでも非常に重要だ。現在、ナウルは中国と良好な外交関係を維持しており、私のルーツも両国の強固な懸け橋となっている。ナウルの国家元首として、中国の赤坎(編注:広東省湛江市に位置する市轄区)の方々とこのように素晴らしいつながりを持つことができて、この上なく光栄に思う」と述べました。(提供/CRI)
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