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中国物流・購買連合会は、11日に行われた2025コールドチェーン大会で、中国における低温物流体系(コールドチェーン)の最新動向について説明しました。
中国物流・購買連合会は、11日に行われた2025コールドチェーン大会で、中国における低温物流体系(コールドチェーン)の最新動向について説明しました。それによりますと、中国では現在、コールドチェーンによるサプライチェーンが良好な発展を続けており、総合的な競争力も向上し続けており、グローバル貿易と産業チェーンにおけるサプライチェーンの再構築が加速するなか、中国のコールドチェーンは大きな発展のチャンスを迎えているということです。
2024年の世界のコールドチェーン物流市場規模は約3638億ドルで、中国はそのうち20%以上を占めています。今年上半期(1〜6月)における全国の食品コールドチェーン物流業務の総需要量は、前年同期比4.35%増の約1億9200万トンと見込まれています。
中国ではコールドチェーンのインフラが着々と整備されており、現在、全国に2500カ所を超える越境EC向けの倉庫があるほか、コールドチェーンに対応した国際定期貨物列車や、西部陸海新通路による陸海複合輸送などが着実に発展しています。また、サプライチェーンの強靭(きょうじん)性も高まっており、中国が国際ルールの策定などにおける影響力が強まっているということです。(提供/CRI)
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