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11日、韓国・ビズウオッチは、「OBビールのフルオープン缶生ビールはアサヒを超えるか」と題した記事を掲載した。ビール
2025年7月11日、韓国・ビズウオッチは、「OBビールのフルオープン缶生ビールはアサヒを超えるか」と題した記事を掲載した。昨年、韓国でも大ヒットした「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」と似たスタイルの商品だが、価格の面などでメリットがあると記事は分析している。
「ノージャパン運動」に大打撃を受けた日本産ビールだが、23年春、アサヒが4年かけて開発したという生ジョッキ缶の登場で、人気は盛り返した。その後、「ふたが全開になるという形を模倣しただけ」のフルオープン缶が他社からも登場したが、内実の伴わない類似品で、じきに姿を消したという。
今年、OBビールは豊かで滑らかなクリームのような泡が特長のブランド「HANMAC」から、「HANMACエクストラクリーミー生缶」を発売した。フルオープン缶で、ふたを開けると泡が沸き立つ技術も実現しており、「もはや模倣品ではない」と記事は評価している。
「HANMACエクストラクリーミー生缶」は330ミリリットル缶1種のみで、アルコール度数は4.6度。アサヒのアルコール度数は5度で、HANMACよりやや高い。両製品とも4~8度に冷やすと泡立ちがいいと説明されている。泡を比較すると、アサヒのほうがよりきめが細かく、泡持ちがよかったという。味の比較は「日本のビールの王者アサヒと国産ビールが同水準だと言うと怒られるかもしれないが、HANMACは『思った以上においしい』」と評している。
また、記事は、取り除いたふたの縁がHANMACは鋭いままなのに対し、アサヒは手を切ったりすることがないよう加工してあると指摘。「日本の細やかな配慮」だと称賛している。
値段については、コンビニエンスストア基準でアサヒは1缶4900ウォン(約520円)で、他の輸入ビールに比べても高いほうだという。一方、HANMACは大型スーパー基準で6缶1万700ウォンとなっている。コンビニではまだ販売されていないが、2000ウォン台前半になると見込まれるという。記事は「お手頃価格でアサヒと同水準の味のビールが飲める」ということで、「圧倒的な価格競争力」だと、HANMACに軍配を上げている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「あからさまなパクりじゃない?アサヒよりもっといい方法を研究するほうがいいと思うけど」「日本は先進国、韓国は後進国。後進国は先進国を模倣する」「コンビニ価格と大型スーパー価格を比較するって、一体どこの国のやり方?」「アサヒもスーパーの割引イベントの時には500ミリリットル6缶セット販売で、1缶辺り2000ウォン台半ばになってるよ。いくらOBから商品の協賛を受けて書いた記事でも、ファクトは正確に記載すべきだ」「ビールのクオリティーはアサヒが断トツに上。比べ物にならない」「最も重要な水からして違うんだよね。日本の水のおいしさは越えられない壁」「写真を見るだけで泡のキメの違いが分かる」など、アサヒに軍配を上げるコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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