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中国製芝刈り機の海外販売が好調です。
中国製スマート芝刈りロボットの輸出額は第1四半期(1〜3月)、前年同期比で6割近く伸びて10億1000万ドル(約1500億円)に達しました。一部の中国企業は技術革新によって境界ワイヤーを使わない芝刈りロボットを開発しています。このようなスマート芝刈りロボットは、ユーザーがスマートフォンのアプリで設定した図案通りに芝刈りをすることができるので、まるで「芝生プリント機」のようです。また、同芝刈りロボットは自動運転に使われるAIアルゴリズムを応用したため、芝生で遊ぶ子どもやペットを精確に避けることもできます。
中国南部の都市・深センにあるスマート芝刈りロボットの生産メーカーの責任者によれば、同社の芝刈りロボットは今年第1四半期末の時点でドイツ、フランス、米国のネットショッピングサイトの芝刈りロボットの売れ筋ランキングで第1位を維持しています。また、従来の芝刈りロボットの価格は1台5000ドル(約73万円)以上ですが、同社の製品価格はわずか半額とのことです。
統計によれば、全世界には2億5000万カ所の庭園があります。うち米国には全世界の4割を占める1億カ所以上があり、その次は欧州で、約8000万カ所あります。これらの庭園でのスマート芝刈りロボットの使用率は、欧州では10%〜15%で、米国ではわずか2%しかありません。業界関係者は、芝刈り設備はよりスマート化、インテリジェント化、無人化の方向へと進化し、芝刈りロボットの市場には大きな成長の可能性が潜んでいると考えています。2024年通年実績で、中国製芝刈りロボットの輸出台数は約40万台でした。中国製品のモデルチェーンが迅速で全産業チェーンが完備されていることが販売の急成長にもつながるとみられています。(提供/CRI)
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