豪首相が訪中へ、経済関係の強化を目指す

CRI online    2025年7月11日(金) 18時30分

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オーストラリアのアルバニージー首相は12〜18日に中国を公式訪問します。

オーストラリアのアルバニージー首相は12〜18日に中国を公式訪問します。期間中、北京、上海成都の3都市を訪れる予定です。

オーストラリア政府の公式サイトは8日に声明を発表し、「オーストラリアと中国のトップレベルの直接対話は意見の相違の解決や建設的な関係の構築に極めて重要だ」と示しました。またアルバニージー首相の話を引用して「中国はオーストラリアにとって最大の貿易パートナーであり、貿易総額の3分の1を占め、今後もこのような勢いは続くだろう。両国の自由な貿易は両国と両国民、企業に有益なことだ。引き続き忍耐強く慎重に努力し、対話を中心に据え、中国と安定的な関係を築いていく」と表明しました。

オーストラリアのABCニュースは、同国政府が今回の訪中を数週間前からひそかに準備していたと報じています。アルバニージー首相は、今回の訪中の重点を経済関係の強化に置くと表明し、輸出の25%は中国向けで、「これは雇用を意味し、政府が優先的に考える課題の一つだ」と強調しました。

また、オーストラリアの資源大手フォーテスキュー・メタルズ・グループ (FMG)のアンドリュー・フォレスト会長は、アルバニージー首相の訪中はオーストラリアの未来にとって極めて重要だとの見解を示しました。さらに、ロイター通信は「5月に再選されたアルバニージー首相にとって、今回は2度目の訪中となる。2023年に北京を公式訪問し、7年間にわたり行き詰っていた両国の外交関係を打ち破った」と報じました。(提供/CRI

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