台湾人が日本の鼎泰豐で驚き、「台湾より安い」―台湾メディア

Record China    2025年7月11日(金) 19時0分

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10日、台湾メディア・中時新聞網は、日本を旅行した台湾人が円安の影響により「日本の物価が台湾より安い時代が来た」と感じたエピソードを紹介したと報じた。

2025年7月10日、台湾メディア・中時新聞網は、日本を旅行した台湾人が円安の影響により「日本の物価が台湾より安い時代が来た」と感じたエピソードを紹介したと報じた。

記事は、円安により台湾ドルの対円レートが30年来の高値になる中、多くの台湾人が今とばかりに日本を訪れていると紹介。9日には日本を訪れた台湾人ネットユーザーがSNSのスレッズに「台湾の鼎泰豊(ディンタイフォン)で食べたエビチャーハンが300台湾ドル(約1510円)だったのに対して、先日日本に行ったときには同じメニューが276台湾ドル(約1390円)ほどで食べられた」と紹介し、「日本が台湾より安い時代がやってきたのだろうか」と書き込んだことを伝えた。

そして、この書き込みが議論を呼び「日本の一蘭も台湾より安いよ」「前は日本の物価はみんな高かったのに、去年日本に行ったときには日本の方が安かった」「日本の大型チェーン店は軒並み台湾より安い」「スタバだって安いよ」「日本が台湾より低賃金な時代も来てるしね」「われわれの平均収入なんて、彼らの半分くらいしかないのにね」といった感想が続々と寄せられていると紹介した。

記事は、30年来の円安台湾ドル高水準について多くの人が「市場最も甘い日本円」と呼んでいることに触れつつ、日本旅行の達人として知られる林氏璧(リン・ジービー)氏が「日本は1985年のプラザ合意による急速な円高が後のバブル崩壊の要因になった。台湾ドルの上昇は海外旅行者にとってはメリットがあるが、輸出に影響を及ぼすため、台湾経済にとっては必ずしもいいことではない」との見解を示していたことを合わせて伝えている。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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