上海市政府報道弁公室は10日午前に記者会見を開き、2025世界人工知能（AI）大会およびAIグローバルガバナンスハイレベル会議の準備状況を紹介しました。

この大会は中国の外交部、国家発展改革委員会、教育部、科学技術部、工業情報化部、国務院国有資産監督管理委員会、国家インターネット情報弁公室、中国科学院、中国科学技術協会、上海市人民政府の共催によるもので、26〜28日に浦東世界博覧会センター、世界博覧会展覧館、徐匯西岸の各会場で同時開催します。大会はフォーラム、展示会、試合、アプリケーション体験、イノベーションとインキュベーションの5部に分けられ、AI技術の最先端、産業のトレンド、グローバルガバナンスの最新の実践が紹介されます。

展示場所の面積は初めて7万平方メートルを超え、企業800社以上が出展します。うち上海市以外の企業および国際的な企業が50％以上を占めます。特に注目すべきは、AI分野をけん引する中国企業数十社や、シーメンス、シュナイダーエレクトリックなどの外国企業60社余り、中国の中央企業と国有企業30社余りが出展することです。最先端の展示品3000点以上の中には大規模言語モデル40点余り、AI端末製品50点余り、AIロボット60点余りなども含まれます。うち100点以上は世界初公開や中国初公開で、大会規模は過去最大です。

大会には現在までに、30以上の国と地域から1200人余りの代表が参加することが確認されています。うちチューリング賞とノーベル賞の受賞者は12人、中国内外のアカデミー会員や国際的に最先端の実験室の代表が計80人以上参加する予定です。（提供/CRI）