中国の王毅外交部長が日本の岩屋毅外相と会談

CRI online    2025年7月11日(金) 11時20分

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中国の王毅外交部長はマレーシアのクアラルンプールで10日、日本の岩屋毅外相と会談しました。

中国の王毅外交部長はマレーシアのクアラルンプールで10日、日本の岩屋毅外相と会談しました。

王外交部長は、「中日は互いに重要な近隣国だ。今年は中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年に当たる。歴史を直視し、未来を切り開く重要なタイミングだ。歴史を正しく認識し正しく対処することは常に、日本が必ず直面し、回答すべき道義上の問いだ。日本が歴史の教訓を深く汲み取り、平和発展の道を歩み続けることを希望する。そのことを基礎にして、中日間の戦略互恵関係を共に促進し、新時代の要求に適合する建設的で安定した中日関係の構築に力を入れ、地域と世界に確実性と発展の新たな動力をより多く提供していく」と述べました。

岩屋外相は、「日中間では、さまざまな分野での協議が行われ、いくつかの懸案について進展が見られていることを前向きに捉えている。問題があっても意思疎通を強化することで、関係を前に進めるのが両国のあるべき姿だ」と述べました。台湾問題について、岩屋外相は、「1972年に締結した日中共同声明を堅持する日本の立場に変化はなく、今年の第2次世界大戦終戦80周年を機に、日本は歴史に真剣に向き合い、未来に向けて平和発展の道を歩んでいく」との決意を示し、中国と共に努力して、各レベルの往来を強め、各分野の協力を推し進めることに期待を表しました。(提供/CRI

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