紅海水域の航路安全維持をイエメン・フーシ派に促す―中国国連次席大使

CRI online    2025年7月10日(木) 16時50分

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中国の耿爽国連次席大使は9日、安保理イエメン問題公開会合で発言し、イエメンのフーシ派に対して紅海水域の航路安全の維持を促しました。

中国の耿爽国連次席大使は9日、安保理イエメン問題公開会合で発言し、イエメンのフーシ派に対して紅海水域の航路安全の維持を促しました。

耿次席大使は、中国は先ごろ2隻の貨物船が紅海水域で武装攻撃を受けたことに強い関心を示していると述べ、フーシ派に対して各国商船の国際法に基づく紅海水域での航行権利を尊重し、商船に対する攻撃を停止し、紅海水域の航路の安全を維持するよう再度呼び掛けました。さらに、中国はフーシ派とイスラエルが新たに交戦し事態が悪化する傾向を懸念しており、緊張情勢のエスカレートを招く行動を避け、双方が冷静さと自制を保つよう促しました。

耿次席大使は、中国はイエメン紛争の当事者が政治的意思を示し、対話と意思疎通を強化し、相互信頼を徐々に蓄積し、イエメン問題の最終的な政治的解決のための条件を作ることを期待していると述べ、中国はイエメンへの人道支援を強化し、イエメンの人道危機の緩和を支援するよう国際社会に呼び掛けました。

耿次席大使はまた、イエメンと紅海問題の解決には地域全体の情勢緩和と沈静化が欠かせないとし、ガザ地区の紛争が一日も早く鎮まるべきであり、ガザでの人道危機が一日も早く終結すべきであり、「二国家解決」が一日も早く実行されるべきだと強調しました。(提供/CRI

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