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中国高速鉄道「復興号」新モデルが初公開されました。
第12回世界高速鉄道大会が8日、北京市内の国家会議センターで開幕しました。世界60以上の国と地域から鉄道関係者が一堂に会する中、会場で最も注目を集めたのは、中国の高速鉄道車両「復興号」シリーズの新モデルCR450です。
昨年末に中国が独自開発した新モデルCR450の試作車が公開され、主要技術指標の多くが国際的にトップレベルであることが示されました。約半年にわたる一連の試験を経て、CR450は時速450キロの試験走行に成功しました。これは将来の時速400キロ営業運転の実現に向けた技術的余地を示すものです。
CR450は速度の向上を図ると同時に、制動距離、走行中の騒音、エネルギー消費量などの指標も時速350キロ車両の基準を維持しており、中国の高速鉄道技術がさらに飛躍したことを示しています。中国の高速鉄道の営業距離は現在、総延長4万8000キロに達し、世界の高速鉄道総距離の70%以上を占めています。
同大会の中国鉄道革新技術エリアでは、通信信号システム、情報化・インテリジェント化、省エネ・環境保護など中国鉄道の核心的技術の最新成果が集中的に展示されています。また、ドイツ、フランス、米国など14の国と地域から521社が出展し、鉄道業界の国際的な大手企業が集まっています。展示面積4万平方メートルの会場では、世界の鉄道車両製造分野における最先端技術が披露されています。(提供/CRI)
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