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北京・天津・河北を結ぶ観光列車が初運行されました。
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北京市、天津市、河北省(京津冀)を結ぶ観光列車「星光・燕趙号」が9日午前8時35分、北京駅から避暑地の河北省承徳市に向け出発しました。京津冀を結ぶ観光列車として、初めての運行です。
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観光列車は7両編成で、208人が乗車できます。パノラマ観光車、多機能エンターテインメント車、テーマ食堂車と4両の専用車両から構成され、観光、飲食、エンターテインメントを一体化した移動文化空間として注目されています。
車体の色は、ブルーのグラデーション系のデザインが採用されています。1号車はテーマが「朝日が昇る」で朝の光の配色により活気を伝え、2号車は河北省張家口市蔚県の切り紙や京劇の隈(くま)取りなど無形文化遺産の要素が取り入れられ、3号車は故宮や天壇をはじめとする北京市、河北省の古い建築が描かれています。さらに4号車は、張家口の氷雪をテーマとした北国の風情を演出し、5号車は京津冀の協同発展を描く現代絵巻、6号車は広がる緑の草原の絵巻、7号車は輝く銀河と幻想的な照明がテーマとなっています。
車内は「移動式展望リビング」のコンセプトでデザインされています。座席は広くて快適な上、マッサージ機能もあり、特大の展望窓からは広い視野が広がります。また、「燕趙佳膳」と名付けられた北京と河北省の特色ある飲食が用意されているほか、皮影(影絵芝居)や砂糖画など無形文化遺産の手作り体験もできます。さらに民族音楽や漫才、京劇、マジックなどの各種エンターテインメントの巡回ツアーも楽しむことができます。(提供/CRI)
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