深汕協力区産の新エネ車1100台超が船積みされ海外へ―中国

人民網日本語版    2025年7月10日(木) 16時30分

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深汕協力区産の新エネ車1100台超が船積みされ海外へ向かった。

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世界で2番目に大きいRORO船である比亜迪BYD)「深セン号」が8日、浙江省寧波市の寧波舟山港と広東省深セン市の深汕特別協力区小漠国際物流港に相次いで寄港する「南北港湾リレー形式」で、計6800台余りのBYD製新エネルギー自動車を積載して欧州に向けて出航した。人民網が伝えた。

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今回輸出されるBYDの新エネ車のうち、1100台以上が深汕特別協力区で生産されたものだ。工場から港までは車でわずか5分の近さだという。

港湾と工場の連携は、自動車の海外輸出を加速させ、深センが次世代の世界トップクラスの自動車都市となり、グローバル海洋センター都市を構築する上で新たな原動力となっている。


小漠港は深汕特別協力区の陸海連携・内外接続による立体的交通システムを支える重要な存在で、自動車輸送業務の発展において明らかな優位性を備えている。第1期工事の設計年間取扱量は450万トンで、10万トン級のバース(水利施設レベル)2カ所と5万トン級バース1カ所が稼働中で、年間30万台の自動車輸送ニーズに対応可能となっている。


今年1月8日、同港の第2期工事が着工し、計画では2027年末の運用開始を予定。運用開始後は年間100万台の自動車輸送が可能になり、華南地域の自動車輸出の対外貿易ハブ港という目標の達成に向けて全力を尽くすことになる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)


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