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中国は長年にわたり世界最大の造船国だが、英海事調査会社クラークソンズ・リサーチによると、2025年上半期の新規受注は前年同期比68%減の2630万載貨重量トンに落ち込んだ。
仏RFIの中国語版サイトは9日、「中国は長年にわたり世界最大の造船国だが、英海事調査会社クラークソンズ・リサーチによると、2025年上半期の新規受注は前年同期比68%減の2630万載貨重量トンに落ち込んだ」とする香港メディア、サウスチャイナ・モーニング・ポストの記事を紹介した。
記事によると、船舶入札プラットフォームShipBidのシンガポール支店ゼネラルマネジャー、ハン・ニン氏は、この落ち込みについて「主に中国の造船業界を標的とした米国の措置と、それに伴う適応努力に対する世界中の船主の懸念に起因している」との見方を示した。
記事は「米国が造船業の復興に取り組んでいることは、韓国にとって大きなチャンスと受け止められている。米国の造船能力は実質的にゼロであるため、韓国の大手造船会社は米国で事業を拡大している」と伝えた。
記事によると、世界の新規受注における中国のシェアが昨年の75%から今年上半期の56%に落ち込んだ一方で、韓国のシェアは14%から30%に増加した。韓国の新規受注は中国に次ぐ1420万載貨重量トンだった。(翻訳・編集/柳川)
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