中欧班列(成都-重慶)南ルート特急専用貨物列車が定期運行化―中国

CRI online    2025年7月10日(木) 12時30分

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中欧班列(成都-重慶)南ルート特急専用貨物列車が定期運行化されました。

通信設備や自動車部品などの貨物を満載した中欧班列(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)(成都重慶)南ルート特急専用貨物列車が9日、重慶団結村駅を出発しました。この列車はホルゴス通関地から国境を越え、アゼルバイジャン、グルジアなどを経由して、最終的にトルコやその他の欧州諸国に向かいます。これにより、中欧班列(成都-重慶)南ルート特急専用貨物列車が重慶市からの定期運行を始めることになります。

中欧班列(成都-重慶)南ルート特急専用貨物列車が定期運行されることにより、重慶から中央回廊を経由する欧州への貨物輸送の所要日数は25~30日に短縮され、従来の方式より少なくとも10日短縮されます。

同日、「中央回廊国際調達センター」プロジェクトも正式に調印されました。「中央回廊」は鉄道、道路、海運などさまざまな輸送方式を組み合わせた総合的な複合一貫輸送システムで、中国、中央アジア、欧州各国を緊密につなぎます。今回の調印により、トルコを含む「中央回廊」イニシアチブ参加国が重慶市に国際調達センターを設立するための基礎が築かれ、国際貿易プロジェクトの実施やサプライチェーンルートの円滑化、およびアジアと欧州の貿易、産業チェーン・サプライチェーンの企業協力ネットワークや定期的な対話メカニズムの構築にも寄与することが期待されます。(提供/CRI

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