国務院新聞弁公室は9日午前、「『第14次五カ年計画（2021～25年）』を高い質で達成」をテーマとしたシリーズ記者会見の第1回会見を行った。中央テレビニュースアプリが伝えた。

国家発展改革委員会の責任者は会見で、「『第14次五カ年計画』の5年間で、中国の経済成長は35兆元（約700兆円）を超える見込みだ。これは、経済的に発達している広東省、江蘇省、山東省という三つの省の2024年の経済規模を合計した額に相当し、長江デルタ地域の経済規模を上回り、世界3位の国の経済規模も上回っており、年間の世界経済成長への寄与率は30％前後を維持した。最初の4年間の経済成長率は平均5．5％に達した」と説明した。

また、「中国のように大きな経済規模と経済成長率を持つ国が、さまざまなリスクや試練にさらされている中で、このような成長率を維持できたことは、経済発展史上前例がない」とした。（提供/人民網日本語版・編集/AK）