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第12回世界高速鉄道会議が8日、北京市内の国家会議センターで開幕しました。
第12回世界高速鉄道会議が8日、北京市内の国家会議センターで開幕しました。会期は4日間で、世界から60の国と地域および国際組織の政界、産業界、学術界の代表2000人余りが出席しています。今回の会議は「高速鉄道:革新的発展が暮らしをより豊かに」をテーマに、世界各国の高速鉄道の成果の展示や技術交流、産業協同基盤の構築、未来の高速鉄道のインテリジェント化に向けたモデルチェンジや革新的発展など重要な課題をめぐって検討します。
世界高速鉄道会議は国際鉄道連盟(UIC)が1992年に発足したもので、2〜3年ごとに開催され、過去11回開催されました。今年は世界の鉄道誕生200周年に当たり、世界高速鉄道会議が北京で開催されたことは、高速鉄道の発展プロセスにおける中国の重要な影響力を示すものだとみられています。
会期中、第17回中国国際現代化鉄道技術装備展覧会も同時開催され、世界14カ国・地域から521社が出展しています。展示面積は約4万平方メートルで、鉄道全産業チェーンの最新技術と装備を集中的に展示しており、機関車車両、工事・建造、通信信号、インテリジェント化、旅客・貨物輸送など多くの分野に及びます。
また、今回の展覧会では「人工知能(AI)」展示エリアが初めて設置され、インテリジェント化と情報化技術が集中的に展示されています。列車の自動運転システムやインテリジェント配車プラットフォーム、AIアルゴリズムによる予測保守ソリューションなど、最先端の鉄道技術が含まれています。
会期中は、鉄道をテーマにした写真展やクリエイティブグッズのフェア、子どもの絵画作品展、科学講座、高速鉄道の旅、技術見学など、さまざまな特別イベントも開催されます。(提供/CRI)
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