中国外交部の毛寧報道官は8日の定例記者会見で、李強総理がリオデジャネイロで開催された「第17回BRICS首脳会議」に出席したことに関する質問に答え、李総理は、「『大BRICS協力』は多国間主義を堅持・実践し、開放的な世界経済の構築に尽力し、国際金融協力のレベルを向上させ、経済成長の新たなブルーオーシャンを切り開くべきだ」と指摘したと述べました。

毛報道官はさらに、「中国は今回の首脳会議を機に、『BRICS精神』に基づいてBRICSのパートナーと共に努力し、共通の価値観を発揚し、共通の利益を守り、団結と自立を促進することで、グローバルガバナンスがより公正で合理的、効率的かつ秩序ある方向に発展するよう推進し、より良い世界を共に構築していくことを望んでいる」と強調しました。（提供/CRI）