日中首脳会談、実現までに曲折も=「尖閣」「靖国」で依然隔たり―仏メディア

Record China    2014年10月15日(水) 13時51分

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12日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)は「日本は中国に圧力をかけ、習近平国家主席との首脳会談を望んでいる」と伝えた。資料写真。

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2014年10月12日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)は「日本は中国に圧力をかけ、習近平(シー・ジンピン)国家主席との首脳会談を望んでいる」と伝えた。

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日本は中国との首脳会談実現に向け、継続的に圧力をかけている。自民党は「機は熟した」として、11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での実現を目指している。日本側は尖閣諸島の領有権問題、安倍晋三首相の靖国神社参拝など、対立点を棚上げした上での会談を希望している。

しかし、中国側は尖閣と靖国での譲歩を求めており、安倍首相が望む「無条件会談」とは大きな隔たりがある。今後水面下の交渉はますます厳しくなるだろう。中国情勢に詳しい関係者によると、中国は「安倍首相は会談を拒まれて恥をかくことを恐れている」ことをカードに強気に出て、首脳会談実現まで妥協点を探るとみられる。(翻訳・編集/AA)

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