1937年7月7日は、日本が「七七事変（盧溝橋事変）」を発動したことで中華民族への全面侵略戦争を始めた日でした。中国各地では7日、全民族抗日戦争勃発88周年記念活動が開催されました。

【その他の写真】

侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館では、午前8時30分、南京市の青少年や生存者の子孫など社会各界の代表らが記念館内の広場に集まり、革命烈士や、殺害された同胞および国際友人（当時南京に在住し、難民を救助した外国人）に献花しました。

吉林省通化市にある東北抗日聯軍紀念館は、文化財、写真、図表を用いて、1937年に全民族抗日戦争が勃発したことで中国全国で抗日戦争の幕が切って落とされたことを全面的に展示することで、社会各界の人々を見学に呼び寄せました。（提供/CRI）