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中国国家スピードスケート館人型ロボット訓練拠点が稼働を開始した。
中国国家スピードスケート館人型ロボット訓練拠点がこのほど稼働を開始したことが6日、北京市経済・情報化局への取材で分かった。初の8チームが入居し、2025世界人型ロボット競技大会に備えている。新華社が伝えた。
3対3ロボットサッカーの熱戦が5日、同拠点において繰り広げられた。北京情報科技大学の「光熾」チームと中国農業大学の「山海」チームによる同拠点における初の練習試合となった。
2025世界人型ロボット競技大会の開催が迫る中、各種準備作業が急ピッチで進められている。初の入居チームには、北京林業大学の「霹靂火」チーム、北京情報科技大学の「光熾」チーム、中国農業大学の「山海」チーム、中国人民大学附属中学の「超新星」チーム、北京市十一学校のチーム、北京郵電大学のチームなどの8チームが含まれる。
同拠点は主に「パンダアイ」と呼ばれる中核エリア、屋外サッカー関連エリア、シナリオ型テスト試合エリアの3部分からなり、大会と訓練の効果的な連携を実現。今回始動した屋外サッカー関連エリアは国家スピードスケート館南広場に位置し、7人制サッカーコートの上に約1800平方メートルの仮設テントを設置。テント内には5面のサッカーコートが設置されており、競技に必要な各種設備や技術支援施設が整えられており、出場チームにとって理想的な訓練環境が整備された。
北京市経済・情報化局の関係責任者は、「同拠点の稼働開始は大会準備作業が新たな段階に進んだことを意味する。出場チームはここで技術訓練や戦術の練習を行えるだけでなく、模擬競技を通じて事前に試合のリズムに慣れ、チーム全体の連携力を高め、間もなく開催される本番の大会において最高のパフォーマンスを発揮する助けになるだろう」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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