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中国侵略日本軍第731部隊罪証陳列館はこのほど、731部隊の元隊員・胡桃沢正邦氏の証言映像資料の完全版を国内で初公開しました。
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7月7日の「七七事変(盧溝橋事件)」88周年を前に、中国侵略日本軍第731部隊罪証陳列館はこのほど、731部隊の元隊員・胡桃沢正邦氏の証言映像資料の完全版を国内で初公開しました。
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映像で胡桃沢氏は「私が解剖した人体は300体。そのうち3分の1は(標本として)保存され、残りはすべて焼却された。解剖時、遺体はまだ温かく、血が噴き出ることもあった」と述べ、「中国人、朝鮮人、モンゴル人に加え、ロシア人もいた。常時40人以上の『在庫』を確保していた。実験で死亡したら、早速補充されていた」と証言しました。
ハルビン市日本軍細菌・毒ガス戦史研究会の金士成副秘書長によると、731部隊第4部の川島清部長がハバロフスク裁判で「1939年から1945年まで、年間400〜600人が731部隊の監獄に実験材料として収容され、毎年少なくとも600人が実験で死亡し、全部で3000人以上になる」と証言しているということです。一方、特別移送記録や口述証言の統計から、731部隊の細菌実験室や生体実験用監獄で犠牲になった1549人の身元が確認されています。
金氏は「戦後からこれまで、731部隊の元隊員で自発的に証言する者は極めて少数だった。大半は依然として沈黙を守っている。731部隊の罪証を明らかにすることは、世界の平和人士が共に取り組むべき課題だ。731部隊の犯罪事実を解明して歴史をかがみとして未来に向かうことがわれわれの務めだ」と語りました。(提供/CRI)
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