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SCO映画祭で中ロの作品が最優秀作品賞を受賞しました。
2025年上海協力機構(SCO)映画祭が6日夜、重慶で閉幕しました。「テクノロジーが紡ぐ光と影・SCOの魅力」をテーマにした映画祭のラストを飾ったのは、3000平方メートルのバーチャルスタジオにレッドカーペットを再現し、従来の形式を一新させた「未来型」閉幕式で、世界の映画関係者から大きな注目を集めました。
今年の映画祭では、中国、ロシア、カザフスタンなどSCO加盟10カ国から20本の作品がコンペティション部門に出品され、10の賞が選出されました。うち実話を基に制作された中国の犯罪ドラマ「三大隊(Endless Journey)」と、第二次世界大戦の独ソ戦を戦う女性パイロットが遭遇する過酷な日々を年代記的に描くロシア映画「エア」が最優秀作品賞を受賞しました。モンゴルのバトトルグ・スヴェド監督が「THE FATHER」により最優秀監督賞に輝きました。タジキスタン映画「真実を求めて」、パキスタン映画「NAYAB」、イラン映画「The Last of the Whale Shark」が審査員特別賞を受賞しました。今回映画祭コンペ部門の賞は重慶市の市花「ツバキ(山茶)」にちなんで「金山茶賞」と名付けられ、SCO加盟国が共に育んだ「文明の花」を象徴しているとのことです。
SCO映画祭は今回、7年ぶりに中国で開催されただけでなく、世界に向けて中国映画産業の「知の創造」の実力を示す機会ともなりました。(提供/CRI)
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