中国共産党中央党史・文献研究院が編集した「習近平生態文明文選」第1巻がこのほど中央文献出版社から出版され、全国で発売されています。

2012年に開かれた中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平国家主席を核心とする党中央は、中華民族の持続可能な発展の高度な視点から出発して、生態文明建設が新時代における中国の特色ある社会主義事業での重要な地位と戦略的意義を把握して、一連の新理念・新思想・新戦略を提言し、美しい中国建設が重要かつ大きな一歩を踏み出し、習近平生態文明思想が形成されました。

習近平生態文明思想は、習近平の新時代における中国の特色ある社会主義思想の重要な構成部分であると同時に、マルクス主義の基本原理が中国の具体的な状況と結びつき、中華の優れた伝統文化と結びついた重要な成果です。

同文選は、習主席が2012年12月から2025年4月にかけて発表した生態文明建設に関する最も重要で最も基本的な著作を時系列に編集したもので、報告、講話、演説、指示など79篇から構成され、一部は初公開です。

同文選の出版は、党全体や全国の各民族の人々が、習近平の新時代における中国の特色ある社会主義思想、特に生態文明思想をより深く学習し、貫徹するために権威ある教材を提供しました。これは広範な幹部や人々が、習主席を核心とする党中央により緊密に団結し、「緑の山河こそ宝の山である（緑水青山就是金山銀山）」という理念を堅固に確立し、実践した上で、生産と発展、豊かな生活、良好な生態といった文明発展の道を揺るぐことなく歩むと同時に、高い質の生態環境によって高い質の発展を支え、美しい中国建設を全面的に推進する上で重要な意義を有しています。（提供/CRI）