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テスラの上海工場が6月に今年初となる卸売り販売台数の増加を記録しました。
米国の電気自動車(EV)大手テスラの上海工場が、6月に今年初となる卸売り販売台数の増加を記録しました。中国国内での競争が激化する中での増加となります。
中国汽車流通協会乗用車市場信息聯席分会が2日に発表したデータによると、テスラ上海工場の6月の卸売り販売台数は7万1599台で、前年同月比で0.8%増、前月比では16%増となりました。この伸びは小幅ながらも、今年に入ってから初のプラス成長となり、テスラにとって重要な転換点となる可能性があるとされています。
上海工場はテスラにとって世界的に重要な生産拠点であり、中国国内市場を支えると同時に、欧州向け輸出の中核も担っています。
一方で、中国市場における競争はさらに激しさを増しています。中国の比亜迪(BYD)は、6月の世界での新エネルギー車販売が前年同月比12%増を記録しました。また、大手テクノロジー企業の小米(シャオミ)はSUV「YU7」をこのほど発表しました。価格は25万3500元(約510万円)からで、テスラの主力モデル「Model Y」より約4%安く設定されており、価格面での競争力を武器に急速に存在感を高めています。(提供/CRI)
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