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中国メディアの快科技によると、中国貴州省のある企業が、性格診断テストのMBTIでE型(外向型)の人の採用を拒否していたことが分かった。資料写真。
中国メディアの快科技によると、中国貴州省のある企業が、性格診断テストのMBTIでE型(外向型)の人の採用を拒否していたことが分かった。
SNSへの投稿によると、この企業は採用活動において応募者に550問からなるMBTIを完成させることを求めた上で、その結果を採用面接の重要な基準としていた。
結果がE型だったある応募者は、性格が担当業務に「適さない」と告げられ、選考プロセスの次の段階に進むことができなかったという。
この企業のHR担当者は、このテストは「現時点で国内で最も専門的なもの」であり、「応募者の遂行力や分析力、企画力を評価することが目的だ」とし、その結果が「100%正確ではない」と認めつつ、実際の状況に「非常に近い」と考えていると回答した。
この担当者によると、同社がI型(内向型)の人を採用したいと考えているのは、E型の人は転職する確率が高いためだという。
記事は、これについて、弁護士の話として「雇用差別に当たる可能性がある。就業促進法第3条によると、労働者は平等な就業の権利を有し、労働法第12条も、労働者の就業は民族、種族、性別、宗教の信仰などの違いにより差別されないと規定している。性格検査の結果(内向的、外向的など)を選考における譲れない基準とすることは、これら法律の精神に反する可能性がある」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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