国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は6日、M503空路とW121接続空路の利用開始について記者から質問を受けました。なお、M503は幹線空路で、W121はM503から枝分かれした支線空路です。

陳斌華報道官は「中国民用航空局は6日、M503空路とW121接続空路の利用を始めると発表した。この措置は、関連空域での航空便の増加による圧力を緩和し、飛行の安全を保証し、遅延を減らし、旅客の権益を確保するためであり、台湾海峡両岸のいずれの同胞にとっても有益だ」と述べました。

M503空路は上海飛行情報区内に設置されています。この空路の設立と利用は大陸の民間航空の空域管理における通常の作業です。M503空路とW122、W123の接続空路が利用されて以来、航空機の運航は全体として安全で安定した状態を保っており、両岸の航空便の運航が着実に改善されたことで、両岸の人の往来はさらに便利になりました。（提供/CRI）