小笠原沖で中国船が「宝石サンゴ」密漁か=日本メディアが指摘―中国紙

Record China    2014年10月13日(月) 23時23分

拡大

12日、中国紙・環球時報(電子版)は、東京都の小笠原諸島沖に高級サンゴの密漁を目的とする中国船とみられる不審船が押し寄せていると日本メディアが報じたと伝えた。写真は中国で販売されている赤サンゴのネックレス。

(1 / 3 枚)

2014年10月12日、中国紙・環球時報(電子版)は、東京都の小笠原諸島沖に高級サンゴの密漁を目的とする中国船とみられる不審船が押し寄せていると日本メディアが報じたと伝えた。

その他の写真

日本メディアは、傍若無人な振る舞いに地元漁業にも影響が出ており、世界自然遺産に登録されている国境の島では不安が広がっているとしている。

報道によると、日本産のサンゴは品質が良く、中国では高値で取引される。日本珊瑚商工協同組合によると、「宝石サンゴ」とも呼ばれる赤サンゴの卸値は10年で約5倍に上昇。金より高値で取引されることもあるという。

日本の海上保安庁は、日を追うごとに増加する中国船に対し、警戒態勢の増強に努めている。

ある小笠原村議は「これは国の問題。政府間で話し合いを持たなければ解決できない」と指摘している。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携