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海路・道路・鉄道による国際複合式輸送列車「鄭和号」の初車両が4日、中国南西部の雲南省昆明市から発車しました。
7月4日、海路・道路・鉄道による国際複合式輸送列車「鄭和号」の初車両が、中国南西部の雲南省昆明市から発車しました。中国・ラオス鉄道に沿ってビエンチャンへ直行し、その後は3ルートに分かれ、タイ、シンガポール、バングラデシュへと向かいます。このうち、中国昆明からバングラデシュのチッタゴン港までの路線は、今回新たに開通したものです。
「鄭和号」の新ルートはマラッカ海峡を回避することで、輸送距離を約3分の1短縮。所要時間も半分に短縮され、全過程がわずか18日間となりました。
初回の列車では、雲南省の特産品を満載した26のコンテナが輸送されます。「鄭和号」の開通により、「一単制(通関書類の一元化)」と「一箱制(コンテナの積み替え不要)」が実現しました。物流コストの大幅削減と輸送効率の向上により、効率的で便利な新ルートが切り開かれ、中国製品の海外進出を加速します。(提供/CRI)
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