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中国各地はさまざまな策を打ち出して「避暑経済」を活性化している。
本格的な夏を迎え、夏休みシーズンも間もなく到来するのを受け、中国各地の観光スポットは自然や文化といった資源を活用し、特色ある涼しい旅を打ち出している。また、夏を涼しく過ごすための商品が大人気となっているほか、各地は商業、文化、観光を融合させて、夜間の業態を充実化させ、消費のポテンシャルを引き出し、「避暑経済」を活性化させている。新華社が伝えた。
吉林省の長白山華美勝地リゾートには、夏休みシーズンに延べ30万人以上の観光客が訪れると見込まれている。吉林省の森林ウエルネスや浙江省の海辺で納涼、内モンゴル自治区の草原をドライブ、雲南省の農村ステイといった避暑系の旅行が今、続々と打ち出されている。重慶市の金刀峡景勝地は涼しさを全身で感じられるキャニオニングを打ち出した。貴州省の「避暑地・習水県にステイ」が新たなトレンドとなり、夏休みシーズンに観光客がピークを迎えそうだ。
重慶市忠県では家電の売れ行きが絶好調となっている。住民はエアコンを買う際、最大2000元(約4万円)の助成を受けることができる。一番売れているのはハイグレードエアコンで、全体の80%以上を占めている。文化クリエーティブと飲食消費を組み合わせた特色あるアイスクリームも「ひんやり消費」の注目ポイントとなっている。
重慶市南岸区浜江路南浜路エリアには「岸香南」パノラマ式浜江露台商業街がオープン。お酒が飲めるレストランなどが並び、川辺でおしゃべりしながらほろ酔い気分を楽しめるようになっている。貴州黔南プイ族ミャオ族自治州の竜里水郷の貴秀劇院は没入型の演目を打ち出し、人気となっている。今後は避暑がテーマの「民宿施設+演芸+ナイトツアー」のチケットセットを打ち出す計画だという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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