訪欧中の王毅外交部長、独外相と会見

CRI online    2025年7月4日(金) 17時50分

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欧州を訪問中の中国の王毅外交部長は現地時間3日、ドイツのアナレーナ・ベアボック外相と会談し、共同記者会見を行いました。

欧州を訪問中の中国の王毅外交部長は現地時間3日、ドイツのアナレーナ・ベアボック外相と会談し、共同記者会見を行いました。

王外交部長は、今年が欧州連合(EU)と中国の外交関係樹立50周年に当たることに言及し、「この節目を契機として、歴史が残した重要な示唆を総括すべきだ。すなわち、中欧関係の本質は互いにパートナーであるということで、主たる基調は協力であり、核心的な価値観は自主性であり、発展のビジョンは互恵とウィンウィンということだ。双方はより成熟し安定した将来を見据えた新たな50年を共に切り開くべきだ」と述べました。

王部長は欧州の企業が関心を寄せる中国のレアアース輸出規制について、「軍民両用物資に対する必要な規制は、各国の主権行使であり、国際的な義務でもある。中国の政策は国際的な慣行に合致しており、世界の平和と安定維持に寄与するものだ。レアアースは中欧間の問題にはならない」と説明しました。

王部長はウクライナ問題について、「中国の立場は一貫であり、和平促進と対話の推進を堅持し、紛争当事国に対しては殺傷力のある武器を提供せず、無人機を含む軍民両用物資の輸出を厳格に管理している。中国はさらに、ブラジルなどグローバル・サウス諸国と共に国連で『平和の友』グループを発足させ、停戦実現に向けた結束力を強化している。この客観的かつ公正な立場は国際社会で広く認められている。中国は、各方面が建設的な役割を果たし、包括的で持続可能かつ拘束力のある平和協定の締結を促進することを望んでいる」と表明しました。(提供/CRI

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