中国で婚姻届提出と旅行を一体化、ブライダルセット商品が観光業の成長を後押し

CRI online    2025年7月5日(土) 18時0分

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中国では近年、居住地以外の省でも婚姻届の手続きができるようになってきました。

中国では近年、居住地以外の省でも婚姻届の手続きができるようになってきました。今年5月、全国民政局の婚姻登録所で婚姻届を提出できるようになりました。新郎新婦が自分の好みに応じて婚姻届を提出する場所を選ぶことができるようになった結果、一部の特色ある婚姻登録所は人気を呼び、地元の「スイート経済」を盛り上げています。例えば、中国東部の山東省青島市の婚姻登録所では、この夏、婚姻届を提出するためにやって来る新郎新婦がピークを迎えています。

青島市に来て婚姻届を提出する人数は急増し、前年同期比で6割以上も増えました。青島市以外の戸籍を持つカップルの数は倍増したとのことです。

青島市はまた、全国各地のカップルに「旅行+婚姻届の提出」というダブルのニーズを満たすために「海誓山盟」(愛の誓い)をテーマにした「ラブラブ観光ルート」や「ハネムーン観光ルート」などの観光商品を企画しました。それぞれのルートには観光スポット、特色のあるホテルや民宿、絶好の撮影場所などの観光資源が勢揃いで、ブライダル産業をはじめとする関連業界は10以上あります。新婚さんに婚姻届の案内、ホテルの手配、挙式や結婚披露宴、記念写真、ハネムーン観光などを一体化した「ブライダルセット」を提供することで、新郎新婦の個性的なニーズを満たしています。(提供/CRI

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