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零跑汽車が上半期の新興EVブランドにおける販売台数で首位を獲得しました。
中国の電気自動車(EV)メーカー、零跑汽車(リープモーター)が、2025年上半期の新興EVブランドにおける販売台数で首位を獲得しました。1日に発表されたデータによると、零跑はこの半年間で合計22万1664台の新車を納車し、4カ月連続で新興ブランドのトップに立ちました。特に4月以降は3カ月連続で月間4万台以上を記録し、6月には単月4万8006台という最高記録を達成しました。
この好調な販売の背景には、緻密な製品戦略と市場ニーズへの的確な対応があります。2026年モデルのC16は5人乗り仕様を追加することで新たな需要を開拓し、C10は価格と品質のバランスの良さから中型SUV部門での首位を維持しています。また、B01は若年層をターゲットに、B10は長距離走行に特化するなど、幅広いユーザー層をカバーするラインアップとなっています。
さらに注目すべきは、先進技術の普及に向けた価格戦略です。レーザーレーダーや長距離バッテリーといった本来高価な装備を、一般ユーザーでも手が届く価格帯に設定しています。例えばC16は20万元(約400万円)以下で5人乗りと6人乗りの両タイプを選べ、B10に至っては、同様の装備を他ブランドで購入する場合より5万元(約100万円)以上安く手に入ると言われています。
零跑は今後も新型車の投入を予定しており、その販売拡大が続くことで新興EV市場でのリーダー的地位をより一層固めていくとみられています。(提供/CRI)
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