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中国外交部の毛寧報道官は3日の定例記者会見で、王毅外交部長がこのほど行った欧州歴訪の状況について紹介しました。
中国外交部の毛寧報道官は3日の定例記者会見で、王毅外交部長がこのほど行った欧州歴訪の状況について紹介しました。
毛報道官によると、王毅外交部長はブリュッセルで欧州理事会のコスタ議長および欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長と会談し、さらに欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策上級代表と第13回中国・EUハイレベル戦略対話を行ったほか、ベルギーのデウェーフェル首相、プレヴォ副首相兼外相とそれぞれ会談しました。
毛報道官よると、王外交部長はこれら会談で、「今年は中国とEU外交関係樹立50周年に当たる。双方はこれまで50年にわたる発展の有益な経験と重要な示唆を総括し、今後50年の対話と協力の見通しを計画し、明確かつ前向きで積極的なシグナルを発信すべきだ」と強調しました。EU側は、安定して建設的な欧中関係の発展および互恵ウィンウィンの経済貿易協力の拡大に取り組んでいくとの考えを示したとのことです。
毛報道官はさらに、「欧州側の一部の人や勢力は冷戦思考に固執し、虚偽の情報やデマに操られ、食い違いを意図して大げさに煽り、中国ならびに中欧関係の正しい認識には欠けている。これは中欧協力に影響を及ぼし、EU自身の利益にもならない」と強調したうえで、EU側が客観的かつ理性的な対中国認識を樹立して、より積極的かつ実務的な対中政策を貫き、中欧関係の健全かつ安定した発展を保つよう呼びかけました。(提供/CRI)
華流
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