バンジージャンプで押されて落下した女性、顔面出血と脳震盪―中国

Record China    2025年7月4日(金) 0時0分

拡大

中国・浙江省杭州市の観光地「千島湖滬馬探険楽園」でバンジージャンプを行った女性が負傷する事故があった。

中国・浙江省杭州市の観光地「千島湖滬馬探険楽園」でバンジージャンプを行った女性が負傷する事故があった。

中国メディアの荔枝新聞によると、事故があったのは6月27日。当事者の夏(シア)さんによると、飛び降りる際は目を閉じた状態で、スタッフに体を押される形で飛ばされた。落下後に顔に水のような感触を覚え確認したところ顔や口から出血していることに気付いたという。

その後、めまいや吐き気があり、病院を受診したところ、脳震盪(のうしんとう)と診断された。夏さんは園に保険証書の提示を求めたが、園側からは夏さんの免責同意書が送られてきて、すべて自己責任であると主張されたという。

夏さんは一時的に入院し、入院費や治療費はすべて自分で負担したが、園側の対応に不満を示している。

一方、園の担当者は「すでに被害者(夏さん)の母親と連絡を取っており、相手方は警察に通報している。ご家族とはすでに話し合いを行っており、当園として責任逃れをすることはない」と述べ、何らかの補償を行う考えを示した。

中国のネットユーザーからは「免責は個人的な問題で事故になった時に適用されるものだろ(今回は違う)」「どこにぶつかったの?」「押されて落ちたから事故になったの?どのようにけがをしたのかが分からない」「押さないとみんな飛ばないんだよ」「スタッフは効率よく回すためにだいたい押す」「バンジーなんて怖くてできない」「自己責任。やらなきゃいいんだよ」「前から思ってるけど、バンジーなんてアトラクションは存在すべきでない」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携