AIなどの重点分野で大学生向け「マイクロ専攻」を開設―中国

CRI online    2025年7月3日(木) 11時20分

拡大

中国は企業の複合型の人材ニーズに対応するために、就業能力育成計画の推進を加速しているということです。

中国では今が卒業シーズンです。教育部から2日に得た情報によると、企業の複合型の人材ニーズに対応するために、就業能力育成計画の推進を加速しているということです。

統計によると、国家スマート教育公共サービスプラットフォームは、33の実用性が高く、人材が不足している専門分野の中から138科目の一流講座と応用技能型の「マイクロ専攻」など1455の優質な教育資源を選定して、オンライン公開しています。「マイクロ専攻」とは、大学生の本来の専攻の学習に加えて、必要に応じて行う学際的な学習および職業能力育成のための課程です。各大学は、人工知能(AI)や低空域経済など12の急成長分野での60の重点テーマを中心に、「マイクロ専攻」を整備しました。中国全土の大学が2025年度卒業生向けに開講した「マイクロ専攻」は計2654に上り、修了者数は7万4000人に達したということです。

また、調査によれば、地方大学の「マイクロ専攻」に在籍した卒業生の就職率は顕著に向上しており、「マイクロ専攻」を学んだ卒業生の8割以上が「学習を通じて個人的な技能をさらに向上させ、就職に有効な助けを得た」との考えを示しました。

教育部は今後、各地域において教育部門が人力資源社会保障部門と連携して、情報の共有とサービスの連携を適切に行うよう指導し、未就業の卒業生が遅滞なく公共就業サービスを受けられるよう支援します。これと同時に、未就業の新卒者が第2の学士号を取得するために学習することを支援していく方針です。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携